【Python】標準入力をするにはinput関数を使いましょう【基本講座】
目次
Pythonの標準入力は、input関数
1文字入力の場合
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# sを入力する str = input() # sを取得し、strに値を入れる print(str) #出力:s |
複数文字入力の場合
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# 1 2 6 3を入力する str = input() # 1 2 6 3を取得し、strに値を入れる print(str) #出力:1 2 6 3 |
つまり入力を文字列として解釈しているということが分かります。
では、数値として処理したい、例えば、足し算したいという時どうすればいいのでしょうか?
順番に解説します。
1つの数値入力の場合
1つの場合は簡単です。
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# 1を入力する int = int(input()) #1を取得し、intに値を入れる print(int) #出力:1 |
複数のの数値入力の場合
複数の場合はちょっとコツがいります。
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# 1 2を入力する s = input().split() #1 2を分割して取得し、sに値を入れる print(s) #出力:['1', '2'] print(s[0]) #出力:1 print(s[1]) #出力:2 |
split()関数を用いることで文字を分けることができます。しかも、配列に入れてくれるので
ヌルゲーです。
複数のの数値入力を使って演算処理をする場合
では、本題に入ります。複数の数値を使って演算したい時はこう記述します。
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# 1 2を入力する i = list(map(int, input().split())) #1 2を取得し、iに値を入れる print(i[0]+i[1]) #出力:2 |
C++のSTLとか知ってる人なら、なるほどで終わりですね。現状「?」な人は、今はこれでいけると理解するだけでOKでしょう。
まとめ
ちなみに、入力した数値分printのところで配列文足してあげると、和算ができます。
また、「+」を「-」にしたり「*」「/」など基本演算の仕方は同じです。
まとめ
文字列から数値変換する。文字列を分割する。
以上です。
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最初の2冊は初心者向けです。Effectiv Pythonはこの2冊を終えてから読むとかなりわかりやすく感動できると思います。
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