【Python】代入演算子の盲点【基本講座】
Pythonで作業していくうえで、超重要なことのひとつに代入演算子というものがあります。プログラミング経験者には、お馴染みの用語かと思います。
しかし、侮ることなかれ。Pythonの代入演算子は、他とちょっと違うことがあるのでいつもの癖で書いているとハマるかもしれません。
Pythonで扱う代入演算子を理解する!
代入演算子とは?
代入演算子とは、平たく言うと計算結果を同じ変数に代入することができるということです。
つまり
1 2 3 4 5 6 |
例: x = 1 x = x + 10 >> 11 |
と書くことができることを言います。
我々がPythonでコードを書く際、四則演算などの演算を使って、元の変数に代入する処理は頻繁に使います。そのための処理が定義されているということです。
代入演算子の例
代入演算子 | 例 | 説明 |
+= | x += y | a = a + bと同じ |
-= | x -= y | a = a – bと同じ |
*= | x *= y | a = a * bと同じ |
/= | x /= y | a = a / bと同じ |
基本的に、例に習ってコードを書いてください。
しかし、説明のように自分で自由自在に書き換えできるように練習してください。
プログラミング経験者への注意!
Pythonの代入演算子でプログラミング経験者がよくやってしまうことを紹介します。
C言語とかで、「i++」とか書きませんでしたか?
for文など変数を+1したい時に記載したと思います。
結論から言うと、Pythonでは、この表記はできません。
Javascriptでもかけるのに…と嘆き悲しんでいるあなた。
仕方ありません、そういう仕様です。
おとなしく
1 2 3 4 5 |
i += 1 または、 i = i +1 |
と書きましょう。
Pythonおすすめ書籍
最初の2冊は初心者向けです。Effectiv Pythonはこの2冊を終えてから読むとかなりわかりやすく感動できると思います。
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