【Python】例外処理を極める【基本講座】

Python以外でも例外処理はよく使うことでしょう。
C++やJavaなどオブジェクト指向の言語でよく聞くのではないでしょうか？

例外処理の基本

Pythonに限らず、プログラム実行時に意図しないエラーが発生することがあります。そのようなエラーのことを例外と言います。
発生した例外を処理しないでおくとプログラムはその時点で中断するのです。

例外処理は、さまざまなタイミングで行われます。
いくつか例を見てみましょう。

#例1

import sys

try:
   score = int(input("点数入力："))
except ValueError:
   print("点数が入力されていません。")
   sys.exit()

print("点数は",score)

#例1

import sys

try:

score = int(input("点数入力："))

except ValueError:

print("点数が入力されていません。")

sys.exit()

print("点数は",score)

入力がなければプログラムを終了するというものです。
ValueErrorは入力がないときに例外処理が走る命令です。

except のあとの例外ですが、これを省略することで、任意の例外を捕まえることができます。また、exceptのあとにタプルで例外を複数指定することもできます。
もちろん、except　例外：　のあと、改行して処理を書き、さらにexcept 例外：　と書くことができます。

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