【C#】入力ことはじめReadLine()
今回は、入力するための命令を勉強してみましょう。
文字列を入力する命令と数値に変換して入力するものがあります。
ReadLine()はユーザーの入力した文字列を1行読み込む
C#では、入力するためにReadLine()を使います。
早速ソースを確認してみましょう。
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using System; class Program { static void Main() { var name = Console.ReadLine(); } } |
Console.ReadLine();を単体で使うこともできますが、変数に代入しておかないとコンソール画面で表示できません。つまり下記のように書くことができます。
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using System; class Program { static void Main() { // 入力文字を変数に代入 var name = Console.ReadLine(); // メッセージの出力 Console.WriteLine("{0} Hello World", name); } } |
WriteLine()では、このように引数をとって入力した文字を表示させることができます。C言語をかじったことがある人は、printf文を思い出したんじゃないでしょうか?
次に、今まではstring型の文字列の入出力をしてきましたが、数値を入出力したいときは、どうしたらいいでしょうか?
Parse文を使うと解決できます。
以下例文を記載いたします。
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using System; class Program { static void Main() { // 数値を入力 var num= int.Parse(Console.ReadLine()); // 文字の出力 Console.WriteLine("{0}", num); } } |
今回は以上になります。