【クラウドサーバー】IDCFでドメインを取得してDNS設定しよう【意外に簡単】
IDCFで仮想サーバーを取得したが、いつまでもIPアドレスでアクセスしていては、ダサい。今日日そんなサイトないですよね?そこでIDCFでは、サブドメインを取得したものを使えるようになっている。そこで、必要になってくるのがDNS(ドメイン・ネームサーバー)です。今回は、そんなDNS設定にまつわる設定方法を残していきたいと思います。
ドメインを取得しよう
IDCFでは、あくまでDNS取得だけでドメインを購入するわけではありません。そのため、他社でドメインを購入する必要があります。
バリュードメインで取得
私は、バリュードメインを使っておりますので、バリュードメインを例にとって説明していきます。バリュードメイン 3 公式サイトより
→任意の文字列(英数・日本語含む)を検索する
→取得できるドメインが一覧が出ますので、気に入ったドメインを「購入」します。
これでドメイン一覧に追加されています。次に各種設定を行います。
バリュードメインでWHOIS情報の管理・変更
この項目は、あえて変更することもありません。匿名にしたいなら設定しておくことをお勧めいたします。
バリュードメインの設定は、いったんここでストップです。
他の設定項目で、DNS情報などありますが、次に設定するのは、ネームサーバーの設定です。
続いて、IDCFのDNS設定へと移ります。
IDCFでDNSの申し込みをしよう
お金がかかるよ
IDCFではDNS取得に際して、仮想サーバー代とは別に、お金がかかります。
え?どれだけかかるの?守銭奴なの?って思うかもしれませんが、他の会社でやってもかかります。公式ページに記載がありますが、高いところで、月500円かかります。IDCFでは、1ゾーンあたり月50円です。これを考えるとここは安いとわかります。
対応ドメインも公式に記載がありますが、よほど特殊なもの以外は、つまりメジャーなものはすべてあるのでご心配なくです。ちなみに、IDCF DNSは100レコードまでなら使い放題です。
登録して行こう
料金プランに納得?されたところで、IDCFのコンソール画面 4 へアクセスしてください。
そのページに「DNS/GSLB」があるので、それをアクセスしてください。
IDCF DNSにゾーン作成
「DNS/GSLB」にアクセスすると、右上に「ゾーン作成」とあるのでそれを押します。
次にゾーン作成という画面に遷移しますので、
- ゾーン名:※取得したドメイン名をつける
- テンプレート:※未設定(デフォルト状態でよい)
- Email:※任意のアドレスで
- TTL初期値:3600
- メモ:未設定
として作成します。作成は以上です。
IDCF DNSにレコード登録
ゾーン作成後、一覧に新しいゾーンが表示されます。
新しく作成したドメインをクリックするとレコード登録ができます。
私は、下記のように登録しています。
- レコード名:ゾーン名と同じ
- タイプ:NS
- TTL:3600
- 値:ns01.idcfcloud.com
- 値:ns02.idcfcloud.com
- 値:ns03.idcfcloud.com
※値3つ分、3レコード用意する。必須!
- レコード名:www
- タイプ:A
- TTL:3600
- 値:IPアドレス
- レコード名:cache
- タイプ:CNAME
- TTL:3600
- 値:www.ゾーン名
IDCD DNSでドメイン認証
次にDNSゾーン一覧の上部にある、「認証済み」をクリックします。
すると、DNSゾーン認証という画面に遷移され、
- ドメイン移管の場合
- 新規取得ドメインの場合
と書かれています。使いたいドメインによって認証のやり方が違います。
今回は、新規でドメインを取得したので、2番目の方法が適切です。
続いて、バリュードメインの設定に戻ります。
最後の仕上げはバリュードメインで
ネームサーバーの設定をしましょう
バリュードメインのネームサーバーの設定で、先ほど、IDCFのDNSゾーン認証の2番に書かれていることを上から順にコピペしていきましょう。
すると、ネームサーバー4まで埋まったと思います。
その状態で保存です。
IDCD DNSでドメイン認証2
再びIDCFのDNS認証で認証すると、DNSゾーン認証結果として、DNSゾーン登録が完了します。
※バリュードメインで保存後、2~3分くらいしたからアクセスする方がスムーズにいくかと思います。処理中の可能性もあるため。
完了通知にも記載されているように一番上のNSレコードだけ、バリュードメインのネームサーバー設定から削除して保存しなおしておきましょう。
この時、ネームサーバーは、3つで
- ns01.idcfcloud.com
- ns02.idcfcloud.com
- ns03.idcfcloud.com
となっていると思います。
総仕上げ
以上でDNS設定は完了です。
反映に長くて1日かかるy時もあります。数分でいけるときもあります。
あと、忘れたらダメなのがWordPress側の設定です。
仮想サーバーのWordPressの管理画面を開きます。※この時IPアドレスでアクセス。
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
を取得したドメインに変更を忘れずに!
そうしないと、取得したドメインにアクセスしてもリンクを飛んじゃうともとのIPアドレスに代わってしまうからです。ここでよく何でだろうって考えこむ人が多いので気を付けてくださいね。
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