【悲報】Google Adsenseでハマった意外な落とし穴【常識?非常識?】

【悲報】Google Adsenseでハマった意外な落とし穴【常識?非常識?】

最近特にブログで副収入を得ようと始める方をTwitterのTLでよく目にします。数年前では、専業アフィリエイターというより主婦層で内職代わりにお手軽に始めることが話題を呼び人気を博しました。しかし、今や脱サラリーマンという感じで、上はお年寄りの方や下は学生の方まで幅広くブログを始める人が増えているのが実情です。ブログを始めて大体の人が始めるのが、「Google Adsense」です。今回は、「Google Adsense」について書いていきます。

出典:http://www.photo-ac.com/

「Google Adsense」は、初心者脱却のキーワード

「Google Adsense」って何??

「Google Adsense」とは?

Google AdSense(グーグルアドセンス)は、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス。

コンテンツ向けAdSense (AFC)
検索向けAdSense (AFS)
動画向けAdSense (AFV)
ゲーム向けAdSense (AFG)
といった4つの種類がある。 2

平たく言うとGoogleがあなたのブログに任意の広告を貼り、訪れた人がそのバナー広告をクリックしてくれたら広告収入が発生するものです。ASP経由からのアフィリエイトは、なかなか成果が出にくいのが特徴で、まずは、「Google Adsense」の審査を通ってから収益を出してASPの売り上げを伸ばしていく方が多いようです。つまり、初心者ブロガーの第一関門ともいえるのが「Google Adsense」で、初心者脱却するためのものとして、いろいろ情報が飛び交っています。

Googleにサイトが認められた→いっぱしのブロガー→「Google Adsense」広告の許可

ブロガーも脱初心者のためにやっきになってこの「Google Adsense」の審査を通そうとがんばるわけですね。

「Google Adsense」の審査は超難関??

結論から言います。

案内通り進めていけば、問題なく終えることができます。
簡単です。

ただ、やはり、どうせ、「Google Adsense」の審査は難しいだろう。自分にはハードルが高すぎるよと思っているブロガーさんは、意外に多いようです。あとで、説明しますが、私が唯一躓いたポイントだけ解説しておきます。それ以外は、ホント簡単ですよ。Googleの配慮が伺えますね。

      【基本的な流れ】

    1. Gmailアドレスを取得しておく(※取得済みならOK)
    2. 「Google Adsense」公式サイトにて、申し込みボタンを押す。
    3. 広告を出したいウェブサイトとメールアドレスを入力
    4. 以降、案内に沿って進めるだけで結構簡単に申込できます。

※収益の支払い登録は、すぐに登録しなくても大丈夫です。5000円以上になったら登録を促されるので、その時まで放置でも何ら問題ないのです。もちろん、今すぐの登録でもOK。

ウェブサイトと「Google Adsense」を紐づける作業

申し込みを進めて、佳境に入っていくと、途中入力したウェブサイトと「Google Adsense」を紐づける作業があります。下記のように、スクリプトコードをタグの中に埋め込んでほしいというものです。

これに関しては、WordPressを使っている人なら手動で入れようと思わない方が良いでしょう。WordPressの知識が豊富でPHPとかわかる人は、止めません。しかし、今は、良いプラグインが出ているのです。

    おすすめは、

  • Head, Footer and Post Injections
  • Advanced Ads

「Head, Footer and Post Injections」の方が直感的でわかりやすいかもです。

これでの中の部分に上記のコードが挿入されています。

「コードが存在しないか、不完全です」と怒られました。

さて、コードを追加したらいよいよ申請です。下にあるボタンを押すとコードが挿入されているか「Google Adsense」のロボットがクロールしに来ます。そこで、私は下記のようなメッセージを受け申請に躓きました。

「コードが存在しないか、不完全です」

これが出るということは、先ほどのコードがちゃんと反映されていないということになります。調べてみるとこれで躓いた人は、そこそこいるようで、様々な対処法が書かれていました。
ほとんどが、コードがちゃんと書かれているかTOPページなど見てみましょうです。ウェブサイトを開いて、右クリックのページのソースを表示を選びます。そこでページ内検索(crlt+F)で「//pagead2.googlesyndication.com」を検索して出てくれば、問題なしです。他の問題です。

次に、もしオールドドメインを使っている人の場合、そのドメインがGoogleからペナルティを受けていて表示されないことがあります。結構レアなケースです。

しかし、どれも当てはまらず、いよいよ詰みかけていた時、ある質問が目につきました。

原因はドメインの解釈でした

詰みかけていたその時、Adsenseコミュニティで私と同じような境遇の方が質問されていました。その質問にいくつか回答がついており、前半は、上記で述べた確認ポイントがメインでした。しかし、後半の回答、「申請しているのは、サブドメインだから、コードが存在しないのではないか?」という回答でした。私は、ドキっとしました。「Google Adsense」の規約など目を通すと、はじめに申請するのは、どうやらルートディレクトリ(※サブドメインなしの方)だけのようです。今後、ひょっとしたら改修もあり得るかもですが、下記のようなドメインで申請するのはやめましょう。

例:
× → http://www.test.com
〇 → http://test.com

WordPressを入れてるフォルダは、どっちですか?wwwのある方じゃないですか?
私は、wwwがあるほうでした。
つまり、〇の方のドメインは、存在すらしていなかったので、「コードが存在しないか、不完全です」というメッセージは、ごもっともな意見です。

では、ここからどうしたらいいのでしょうか?WordPressは、サブドメインに入れてるし、今からお引越しとか意味が分からなさすぎませんか?

そこで、リダイレクトを使ってあげましょう。
つまり、

http://test.com → http://www.test.com

ルートディレクトリにアクセスしてきたら、サブドメインに転送するです。
お使いのサーバーに転送のやり方があると思います。

まとめ

今回は、「Google Adsense」の意外な落とし穴について、解説してきました。ITを知っている人もついついやりがちなミスというか、設定でしたね。ネットワークの知識は、慣れないと難しく感じるものです。苦手な方がこの記事が参考になれば幸いです。
最近は、サブドメイン使っている人も減っている感じはありますが、まだまだ、使われているので気を付けましょう。