【Python】map関数まとめ【基本講座】

【Python】map関数まとめ【基本講座】

Pythonには、map()関数という別の関数に引数を渡しことができる関数があります。
あるリストの要素を関数内で処理してコレクションしていけるので、何かと自由度が上がると思います。

出典:http://www.photo-ac.com/

map()関数をマスターしよう

map()関数の基本書式

map()関数の基本書式を例を使って見てみましょう。

例では、リストから要素をひとつずつ取り出していますが、リストとして取り出すことも当然できます。

また、これはlambda文でも記述できます。

また、以前やった内包表記でも記述できます。map()関数やlambda文も使えないときは、これを使わないといけませんね。

map()関数のまとめ

map()関数を見てきていかがでしたか?いろいろ書き換えができる点は、十分に練習すべきですね。

あと、例題を見ていて少し気になったことはありませんか?

map()関数ってリストを返すんだね?って思いましたか?
実は、これ半分正解です。

というのも、Python2まではmap()関数はリストを返していたのですが、Python3からは違います。イテレータを返すようになりました。なので、list()をしないと想定と違う値が返ることになるのです。

Pythonの公式ドキュメントにはこう書かれています。

map(function, iterable, …)
function を、結果を返しながら iterable の全ての要素に適用するイテレータを返します。

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