【Linux】Ubuntu18でPython3.7をインストールしよう

【Linux】Ubuntu18でPython3.7をインストールしよう

Linux環境で、Ubuntu18でpythonを動かす機会が今後増えるかもしれません。というのも、Linux環境は、はじめからPythonが入っているので、Windowsより環境構築が簡単だからです。しかも、移植性が高いのが特徴です。また、クラウド環境で作業させたい時、Linuxだと比較的軽いため、良いというメリットもあります。今回は、私がハマったPython3.7をインストールしたとき、バージョンを確認したらアップデートされていなかったという事象が起きたので、対処法を記載いたします。

出典:http://www.photo-ac.com/

Pythonのアップデートからバージョン確認まで

pythonの現在のバージョンを確認

Linuxには、何かしらPythonがインストールされているのですが、どうせなら最新バージョンを入れておきたいものです。なぜなら、2019年7月現在、Pythonは、Python2.X系と、Python3.X系があります。Python3.X系を入れておきたい理由は、2020年にサポートが切れることが決まっているからです。さらに、Python3.X系の方が使えるライブラリも多く文法もより直感的に書けるようになっていて、楽にプログラムが組めるのです。
以上の理由から、まずは、Pythonのどんなバージョンがインストールされているのか確認するところから始めましょう。

確認の仕方は、簡単です。
Tera Termでアクセスして、下記のように打てば問題ありません。

〇Python2.X系を調べるなら

〇Python3.X系を調べるなら

今回は、Python2.X系を無視してPython3.X系を調べます。
私のクラウドはIDCFなので、

と表示されています。2019年7月現在、Python 3.7が最新なので、アップデートしなくてはいけません。

pythonのアップデート実行

次に、Python3.6.5からPython3.7へアップデートする方法を見ていきましょう。
以下の通り、順番に送信してください。

その後、インストールが完了しているか確認しましょう。
次のように打ってシェルに入れば完了しています。

「>>>」が出てきたらインストールは無事完了しています。

再びpythonのバージョンを確認

次に念のため、Pythonのバージョン確認をします。

すると

と出ませんか?

これは、インストールミスではありません。正常な反応です。あるところを修正してあげると変更になる仕様です。

【超重要】Vimで一文追加

デフォルトをまだ変更していないため、旧バージョンの数字が出るのです。

Vimで一番下にでも次の一文を追加すると問題解決になります。

Vimを保存して終了してください。そして、必ずLinuxの再起動をします。

立ち上がったらバージョンを確認してください。

以上で完了です。

まとめ

LinuxのPythonのインストールは、比較的簡単だったかと思います。しかし、アップデート後のバージョン確認で意外にハマる人が多いため注意が必要です。

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